さ、今日はドライブシャフトブーツ破れの修理です。
ドライブシャフトとは・・・
エンジンからの動力を、トランスミッション→デファレンシャルを介してハブに伝えるための軸。
主に独立懸架に使用されるため両端にジョイントがあり、保護のためにブーツ(ダストカバー)をかぶせてある。
と、辞書風に説明しましたが、このジョイントが角度変化しながら回転するために、いつかゴムブーツが切れてくる宿命にあります。
ハブ側のブーツは約20年前、分割ブーツというものが発売されだしてからはシャフトを取り外し、分解しての取り替え作業が必要無くなりましたが、ミッション側はやはりほとんど従来型しかないので分解修理が必要になります。
ミッション、ハブからドライブシャフトを抜き取り、ジョイントをばらしながら清掃交換します。
軽の場合ハブごと取り外すほうが手間もかからず早いので、ハブとドライブシャフトは切り離しません。
キレイに清掃して、ジョイントに再びグリスを注入して組み込んだら車両に組み付けします。
普段はこんな真面目な整備をやってるんですよ、ということで・・・
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