【BMW】キャタライザー交換【E38】

BMWの7シリーズのもう3代前に当たるE38ですが、かっちりした直線基調の最後の世代でワタシは大好きなんですが、

映画『トランスポーター』でみた人も多いかな?


部品供給的にはまだまだ維持しやすい環境にあると思いますが、金額的にはやはりドイツ製高級車、結構厳しい物があります。

先日、エンジンのチェーンカバー周りからのオイル漏れ、ラジエーターからの冷却水漏れと修理させて頂いて納車させていただいたばかりだったのに、

『ガラガラ音がする。』

と連絡があり、

(エー、あれとこれと作業してアッチとコッチと触って・・・いや、やっぱりミスってないよな・・・)

と、自信はあるもののヒヤヒヤ感も漂いつつ再度あづかりに行き、詳しくお話を聞いてみると、

『最初は良かったけどはしってるうちにだんだん音が大きくなってきた』

とのことで、実際乗ってみてわかりました。

『触媒の棚落ちだ』と。

今回は右側と思われます(^^ゞ

もうタイミングが悪い以外の何者でもないですが、取り替えてしまわないと治らないので部品を調べてみると、18万円くらいします。

先日修理してもらったばかりなのになんとか安くならないかと思い中古部品を探してみると1個だけありました。

ただし、国産車と違い、エンジンから後ろは左右とも後ろまで一体構造の溶接品で、ネジで外して交換ではなく、取り替えるところを切り取って接続用のパイプで繋いで締め付けるという、ええんかそれでと言いたくなる合理的な構造。

こんなんで接続。

なので、一旦ゴッソリ取り外してやるんですが、パイプの取り回しとか支持方法も工夫してあって、脱着自体は国産車よりはやりやすい感じで目からウロコでした。

これは捨てる方

交換後は音も消えて快適です。左側は壊れないよう祈ります・・・

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