今年後半、特に気になっていたパワーウインドーの速度低下、以前はパワーウインドーレギュレータ&モーターのオーバーホールの様子を見てもらいましたが、その後なかなか調子よく動いていました。
しかし、先日ヒーター最強、両窓全開(この季節、これが気持ちいいんですよ)で帰宅し『さて窓を閉めるか』と、いつもどおり両窓のパワーウインドースイッチを引き上げたんですが、運転席側だけ閉まらない事態に陥ってしまいました。
瞬間、『モーター逝ったか!?』とアタマをよぎり、とりあえず窓を上げて針金で固定。あとは翌日以降会社でと思いその日は飲んで食って風呂入って就寝も、
『確かパワーウインドーレギュレータとモーターセットで3万円超だったような・・・(-_-;)』
と、なかなか寝付きも悪かったのですが、翌日とりあえずほんとにモーターがダメか調べるため、ドア内部のモーターカプラーへ直接12V投入!
・・・動きます。何事もなく。
とりあえず、大出費は回避しました。
ということは、カプチーノの場合は助手席側が動いている以上電源は問題ないので、原因はパワーウインドースイッチの故障しかありません。
ま、接点焼けだろうと思いバラしてみると案の定
再び磨いて組んでスイッチオン!!
・・・・
・・・・
動きません。完全にご臨終です。
ま、スイッチも1万3千円ほどしますんで、ここは中古部品を探してみますが、カプチーノの中古を探してもどうせ運転席側がまたダメになるのは決まっていますので、ちょっと変則技でCTとか、MCのワゴンRやジムニーに採用されてた縦に左右窓のスイッチが並んだものを探して、使用頻度が低いはずの助手席側スイッチを取り出して移植します。
元々オート機能のついていないカプチーノなので、助手席スイッチを運転席側へ持ってきても問題ない上、後々暇なときに余った運転席側を利用して、オートユニットも作成できるのではないかという皮算用なのですが。
しかし、いまやこの手のスイッチ採用のスクラップ車も減ってきており、今回も身近では発見できず中古部品として入手しました。(仲間内でも『ウチも探してるよ!』と返事がありました。)
ドナーになってもらって、残りの運転席側は大事に保管しておきます。
試してみたところ、交換以前よりスムーズに速く動くようになっており、スイッチの接点焼けで抵抗が増えて流せる電流が減っていくのもパワーウインドーの速度低下の要因とわかりました。
ひどくならないうちにリレー作動方式へと改造したいと思います。
(※H29.2.22 タイトル記事とも一部修正しました)
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