fiat500を見ていると・・・

何気なしにcarview!のバナーからABARTH595(ベースはたくさん見かけるFIAT500ですね。)のHPに行ってみて、フェンダーの張りとか、前後のオーバーハングとかころっとした感じなんかどこかで見たことがあるプロポーションだなと思って、『ピン!』ときたのがCITYターボ2”BULLDOG”なんですが、あの当時ころっと丸っこいイメージに思ってたのが改めて画像を見てみるとけっこうパキッパキの直線&平面の車だったんだなと。
記憶の補正って恐ろしいです。でも、カワイイのに戦闘的な絶妙のかっこよさだと思います。

今見るとあまり違和感ありませんが、どんなクルマも車高が低いのが正義だった頃に突如現れた背高デザインのデビュー当初のインパクトたるや相当なものでした。
この初代CITYを皮切りに日本のクルマは背高デザインに対するアレルギーが徐々に薄れていったのではないかと思います。

しかして2代目は真逆のワイドアンドローが基調のデザインで子供ながらに『ポリシーのない会社だな』と思ったのも覚えてますが・・・
でも、この頃のホンダデザインのすごかったところは、なににも似てないデザインのものを次々連発してそこそこヒットさせたということだと思います。
他にもいろいろ大ヒットありますからね。
2代目プレリュード、ワンダーシビック、バラードCRX、初代トゥデイなどなど・・・

そしてもう一台気になる車が、ルノートゥインゴ
初代トゥインゴもかれこれ20年前ですがそこそこ日本でも流行った記憶があります。
まるで、当時のホンダトゥデイを大きく丸くしたかのようなフォルムの車で、愛嬌のあるデザインが記憶に残ってますが、この新型もなにかに似ているようで似ていないちょっと懐かしい感じもするころっとした車に仕上がってます。
これが結構目につくくらい走ってるんですよね。

500もトゥインゴも共通しているのが、”カワイイ”デザインで小排気量でターボのラインナップもあって、しかもそこそこ低価格なんですよね。

本国では最小クラスなんで、法規がないだけで日本でいう軽クラスなんだろうとは思いますが、もし、軽のサイズ規制が撤廃されたとしても、今の日本では絶対にこんなデザインでは出てこないでしょうね。
さみしいかぎりです。

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