タント バックカメラ取り付けの裏技

大画面ナビが流行ってますね。
純正オプションで9インチ、アルパインのナビは11インチなんてのも出てきましたけど、このタントもですが軽は幅の制約もあるんで極端な大画面は難しく、8インチが常識的な限度かと思います。
ですが、実際につけてみると十分”デカイ”です。今回のカーナビはカロッツエリアの楽ナビRL900です。詳細な地図がうりなだけに大画面が生きてきます。

 

思ってた以上の大画面!

上は7インチで、通常の2DINオーディオと取り替えできるサイズのMRZ09ですが、1インチ違いでこんなに違います。
だから取り付けパネルも専用品へと取り替えなきゃいけないので、どうしても割高にはなってしまいますがそれだけの価値もありますね(^_^)

さて、せっかくカーナビをつけたんだからバックカメラはつけなきゃ損ですよね。
ここ何年かの新型車はダイハツではメーカーオプション選択時にバックカメラをつけておくことができますから、新車でナビを取り付けるならこのオプションをつけてもらうのですが、中古車の場合カメラがついていない車にはあとから取り付けなくてはいけません。

しかし、この型のタントからバックドアが樹脂の一体成型品になってしまいました。

それの何が問題かというと、開口部が小さく、またドアの内部の隙間が小さいためバックカメラの配線を通していくのが非常に困難で、メーカーとしてダイハツの指導では配線を通すときにバックドアの表パネルと室内パネルの接着が剥がれて、水漏れや最悪リヤガラスの脱落の可能性があるということであとづけカメラの配線を通すのはやめて欲しいと指導しています。

配線通すのは困難ですねぇ

・・・そんなこと言われてもカメラはつけないといけないんですが。

何かいい手はないかと観察していくと、どうもバックドア自体はカメラ付き車両も共通のよう。バックドアのドアノブをカメラ付きとなしを取り替えるだけみたいな作りで、あそんでるカプラーがあるのがわかりましたから、この配線にカメラ配線を割りこませればバックドア内の配線作業は不要です。

やったね(´∀`)

あとは室内側がどこまで配線が行ってるのかだけなんですが・・・

ドアから出てくる線に余裕がないんでちょっと苦しい作業です

残念ながら遊びカプラーの配線はバックドア側で終わっていて、室内側のカプラーには対応する配線はされていませんでした。
このままダッシュボードまで行ってりゃ楽だな・・・と思ってたんですが、ま、そんなに甘くはないですね。

ということで、カメラはカロッツエリアのBC8-2なのですが、カメラは純正位置に設置し、配線を切断してバックドア配線を挟んで結線して室内に入れることにします。
結線部分がドアの開閉や振動で引っ張られて切れる心配のないように気を使った配索をしてやるだけで、特に難しく考えることはありませんから、ここが済んでしまえば通常のカメラ設置と変わりません。

ここに仕込むと、

どうですか?わからんでしょ?

ここにあるんですが。

バッチリ映ってます(^_^V

 

コメント

  1. 宮城繁 より:

    どうやってコネクターを加工したのですか?

    • kei より:

      コメントありがとうございます。
      記事に書いている通り、配線を切断して配線同士を直接つないでいます。
      ドアにもともとある配線はただの既設の配線として使用します。
      なので、コネクター加工はしていません。
      切ってギボシでもいいですし、配線をハンダで固定でもいいです。

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