さて、前回の続きですが、デフも組み終わってケースも洗浄して、じゃんじゃん組み込んでいきます。
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ケースにはメインシャフト(クラッチに刺さるシャフトですね)左右ドライブシャフト(4WDなんで右側はトランスファーのシャフトも入りますが。)ミッションコントロールシャフト、スピードメーターケーブル用の5つの穴が開いてますんで、そこからのオイルが漏れないようオイルシールというリング状のパッキンがはまっていますが、ケースをバラした時しか替えれないのがインプットシャフト、コントロールシャフトのシールです。
これがインプットシャフトのシール。この外側はエンジン側でクラッチ&フライホイールです。
ここは絶対換えましょうね。もちろん忘れず発注済み!
シールをケースに打ち込んで、コントロールシャフトを差し込もうとしてオイルシールの外側にはまるダストカバーを見てみるとヒビがひどい。
ここは発注してなかったです(´・ω・`)
ローバーミニだったら絶対にシールとセットで換えるのに国産車なんで油断してました。
このシャフトを入れて中でロックしてからファイナルギヤを載っけていくんで、2日ほど部品待ちで作業が止まってしまいましたごめんなさいすみません・・・
ほんの少しの引っ掛かりがレバー比で増幅されて手に伝わるのでので、ここはこだわりますよ。
そんなこともありながら組み込みを進めていきシフトフォークの組み立て・作動点検中になにか引っかかる感じがして2〜3回ケース脱着しました。
どうも、シフトのロッドに軽微な傷が入ってたんですが、そこの引っ掛かりが原因だったようでした。
オイルストーンで磨いて段差を落としてやったらスムーズになりました。
ミッション本体の修理はこれにて完了!
そんなこんなで無事にミッションも組み上がり、エンジンと合体!そして車体に組み付けというところまで来ましたが、今回はその前にやらなきゃいけないことがまだあります。
またまた続きます。
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