
先日のヘッドライト塗装のオデッセイの続きです。
今回は最後にちょこっと言ってたRECS編です。

このオデッセイは直噴タイプのほうなのでスロットル周りよりどちらかというとバルブ周りに近い方にしつこい汚れが付きやすいと思われます。
ポート噴射の従来タイプはインテークバルブ手前から燃料を噴射するのでバルブ周辺は燃える前のガソリンから発生するガム状の汚れと燃えたあとのカーボンとが混ざった(どちらかというと)粘着質のものですがガソリンにさらされているのでRECSにとっては比較的落ちやすいんじゃないかと思います。
かたやこの直噴タイプというのはバルブを閉じて高温高圧に圧縮された燃焼室にガソリンを噴射しますから燃焼前のガソリンがポートにかかることはありません。
なのでついている汚れは燃焼室から漏れ出てきた(またはEGRに混ざっている)カーボン主体の硬い付着物であろうことが推察されますし、文献からもそういう方向にあることがわかっています。
預けていただいているのもあり、通常の1.5倍くらい時間をかけてゆっくりめの点滴から始めます。
だから、最初はマフラーからRECS液の匂いだけして白煙はあまり出ませんが少しして汚れが剥がれだすと結構な白煙が出てくるようになります。

ワタシとしてもモクモク出てくると『やってやったぜ!』と意味もなく達成感が湧いてきます。
けっこうな時間白煙が出てましたがやはりキレイになったのでしょう、お渡ししたあとすぐに違いがわかったとお知らせいただきました。
ありがとうございます!!
さて、ここ最近『RECSってほんとに効くの?』っていわれることはほとんどなくなりました。
ある程度年数を乗ったクルマって、『以前に比べて走りが落ちたな』とか『前より燃費が落ちたな』なんて気になってきますよね。
『5、6年も経つと仕方ないな』と思われる方も世の中多いと思うんですけど、『なんとかならないかな?』と思って調べる方がたどり着くのがワコーズRECSなんでしょうね。
だから、『RECSって気になってたんだけどやってるところがなかなかなくて』とか『RECSたくさんされてるみたいなんで声かけてみた』とのことで、みなさんいろいろ調査されて『RECSの効能はよくわかった』と、納得された上で問い合わせいただいてるんだな思い、こちらからあまり細かい説明をすることもないかな・・・と、なりがちなのですが、もしも『たいしたことじゃないんだけどこんな症状RECSで治るのかな?』とか、『うちのクルマにRECSできるのかな?』なんて質問があったら問い合わせだけでも結構なんでどしどし聞いてくださいね。
今回のSさまとお話していて、『もう1台年式の古い車があるんだけどそれもRECS効きますか?』と言われて『もちろんですよ!』とお答えしたのですが、最近RECSがどういうふうな効果があって、どんなクルマに効くのか、どれくらいで再施工すればいいかあまりお話していないな・・・と気づきました。
長くなりましたのでコレについてはまたそのうちお話したいと思います。
コメント
お世話になります! 作業を依頼した者です(^^)
今回は以前からなんとなく気になっていたRECSの取り扱いをオートフォーラムさんがされていると言う事で先日紹介して頂いた「ヘッドライトクリア」と一緒に施工して頂きました。
私はRECSと言う商品が ワコーズさんのエンジンの点滴 位の認識しか無かったのですが オートフォーラムさんの施工ブログを読み漁り 一度、施工してみたいと思いお願いしました。
そして、車を受け取っての帰り道ですぐにアクセルのスムーズさが実感出来ました。正直、こんなに体感出来るとは思いませんでした。アクセルを踏み込むとエンジンがとても軽く 滑るように走るのです(^^)
大袈裟じゃなくてホントにそう感じました。 感動しました。
車を買ってからずっと走っていると最初の感覚なんてすっかり忘れてしまっていましたが RECSの1回目の施工でこんなに復活と言うかスムーズさが戻るのは凄すぎだと思います。
もう一台、施工して頂く予定にしていますが このオデッセイよりも効果あると確信出来ましたのでとても楽しみにしています。(^^)
今後ともよろしくお願い致します。
Sさま
引き続きありがとうございます!
まさにRECSの体感していただきたい部分をわかっていただけて大変うれしく思います。
またよろしくお願いします。