2ドアクーペ

2ドアクーペ

すっかり聞かなくなった言葉ですが、かつては日本にもたくさんありました。

セリカ、レビン/トレノ、シルビア、ソアラみたいな2ドア専用モデルから、ランサー、コロナ、カリーナ、レオーネ、セド/グロやクラウンなんかも2ドアモデルもありましたし、トヨタ2000GTなんて伝説も生み出しました。

1980年台頭まではだいたいの4ドア車にも2ドアクーペタイプの設定があったんではないかと思いますが、その後2ドア専用モデルが主流になり今ではスカイラインクーペとZとGTRと86/BRZとCRーZとRC・・・だけですか。

寂しいもんです。

なんでこんなことを言ってるのかといえば、RESPONSEで新型マスタングの衝撃的な記事が・・・

カッケー

なんともうすこしで右ハンドルが設定されるらしいです。(今はまだLHDだけ。)

しかもFORDお得意のエコブースト2.3Lターボで、なんとなく障害だった乗りにくい左ハンドルと、馬鹿高い自動車税がいっぺんにクリアされてしまうらしいです。

『でもお高いんでしょう?』と思ってると、LHDなので参考価格ですが、税込み465万円~だそうで、Zやスカクーのベースモデルよりちょっと高くて、RCなんかよりは安くなってしまいます。

まあね、確かに国内ではクーペモデルはほとんど売れてないですよ。でもだからって設定をやめてもっと売れなくなってという負のスパイラルに陥って、だんだんクルマに興味のない人口が増えてきて今のこの状況なんじゃないかと。

子供って単純にかっこいいクルマが好きなんですよ。
街中で見たクーペに心奪われて車好きになった子供が今おっさんのワタシらですよ。
今の子たちもGTRみたいなごっついクーペ大好きですよ。

日本のメーカーが情けなくても、元気な外国車が増えるのもいいんじゃないかと最近思ってます。
(でもすぐ壊れるのは勘弁な)

そんなワタシが好きなのは、かつて世界一美しいクーペと言われたBMW635CSi(E24)
今見てもかっけーっすわ。

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