今回ご入庫の初代10系アルファードですが非常にキレイにされていることからも、大事に乗られているのがよくわかります。
しかし、悲しいことに、ヘッドライトのくもり・黄変は容赦なくやってきます。
透明感はまだあるんですが・・・
オーナー様も、『ヘッドライトが黄ばんだだけで車全体が古く見えるんですよね』っておっしゃってました。ワタシもそのとおりだと思います。
そこでヘッドライトを研磨するわけですが、丁寧に段階を追って磨いていくと
やっぱり磨くと違いますね!
黄味もぼやけていたレンズのクモリも取れてレンズの中身もはっきり見えるようになり、古臭く見えていた原因がなくなりました
さて左右ともペーパー研磨、バフがけが終わってピッカピカになったところでクリアをかけていきます。
うちはいつも新聞マスキングですけどなにか?
ここから先はいつもどおりクリアを塗装して乾燥させるだけです。
今は夏場なので乾燥も早く楽ですが、冬場は乾くまでにゴミが入ったりしないか気を使うのであまり好きではないです。
夏場でも自然乾燥ではないですよ。ちゃんと熱をかけます。
このあと冷ましてクリアの硬さが出たら、もう一度表面を#3000の研磨フィルムで均したあとコンパウンド仕上げで出来上がりです。
高級車らしさが復活しました。
かっこ良くなりましたね!
コメント