225/40R20とかの大口径ホイールに薄いタイヤをハイエースに履いていたりも珍しくなくなった昨今ですが、扁平率30はなかなか見ることがありません。
『今、会社にいる?リヤタイヤが振れてるから見て欲しい』と、ケイマンのオーナーからLINEで問い合わせです。
う〜ん、高速で振動とかならホイールバランスかな?と、考えながら待っていると到着。
さっそく聞き取りすると、高速域でなくても40〜上くらいでずっと振動が出ているような印象です。
ホイールバランス不良なら40Km付近と80Km付近などのようにあるスピード域とその倍数の振動とかになるので、ずっと出るというとタイヤ不良、ホイール曲がりなどになります。
とりあえず手近な左リヤタイヤトレッド面を何気なく手のひらでさすってみると、インナー側の一部がどうも膨れているようです。
外してみるとかなりぽっこり膨れてます。
タイヤ内部のカーカスが損傷することにより空気圧で一部が膨れてしまうことがあるのですが、かなり古くなると軽トラやSUV用などのハイトの高いタイヤでも起こりますが、タイヤのセリアル(製造年月)を見ると5年目で、溝もまだあります。
銘柄もダンロップなので信頼性は十分です。
しかし、ハイトが低い分空気圧は高い状態で使用するので逃げがないため、高速度でなにか踏んだりするとタイヤが壊れるかホイールが壊れるかとなることもあります。
不可抗力で仕方ないこともありますが、なかなか高価なので痛いですよね。
『どこかでなにか踏んだとかした?』
と聞いても特に心当たりはないそうです。
強いていうなら、先日久しぶりに動かしたんで高回転まで鞭入れてやったとのことですが、どのくらいの鞭を打ったんでしょうw
なにはともあれ、このまま広島市内まで帰ってもらうわけには行かないので、無事な右も合わせて2本交換させてもらいました。
旧タイヤと同じDZ102へと交換です。
そうそう、この新しいほうのタイヤ、セリアルによると2022年の1週目製造でした。
『なんとお正月の製造じゃん!』
と、一応気になってカレンダーを確認したところ、
なんと元日!
これはめでたい!
今年はなんかいいことあるといいね!
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