最近ネタには事欠かない20万Km突破したワタシのカプチーノですが、今度は全くパワーがなくなって、加速しない状態になってしまいました。
思い返してみると2年位前からじわじわとパワー感はなくなってたんですが、
『まあ、車齢相応かな・・・シカタナイカ・・・・』
『トラブルのかほり』
です。
ま、どのくらい走らんかといえば、550時代のNAで4WDの軽トラ以上に走らないと言ってもわかる人にしかわからんでしょうがそんな感じです。
まあとにかく、暖気が終わらなきゃちょっとした上り坂も登らないくらいパワーがないんです。
ただ、
☆アイドリングは普通で変化なし。
☆吹けないと言っても、1本点火してないとかのような不正振動もない。
☆ターボランプは普通に点灯するので一応ブーストは発生している。
☆ノッキングの様子もないので燃圧不足とかでもなさそう。
・・・じゃあ、なんだ?
3本揃っていっぺんに圧縮落ちも考えにくいし、もう給排気系統しか考えられない・・・
と思ってたとこで、何気なく空ぶかしをしてみると、
『排気音が変。』
・・・はっ、もしや!!
と思ってばらしてみたのがこちら。
触媒が割れてました。
それで、排ガス通路塞いでるから排気が抜けないの。
だからパワーがないの。
まいったね。
フロントパイプの中からも、ちょうどゴルフボールを半分に切ったような大きさのかけらが出てきましたが、これが主犯かも。
これ、希少金属のかけらですよですよ。貴金属の買取屋さん買ってくれません?
なんか、触媒の下1/3くらい、なくなった感じでした。
さて、試乗をしてみると、
『あー、元の状態よりパワーでたね。』
ということは、『元』と思ってた時にはすでに触媒の崩壊が始まってて、多少抜けが悪かったのかもしれません。
なんにせよ、よく走るようになったし、多少燃費も改善しました。
しかし、触媒の量が減って抜けも良くなったんでめでたしめでたし排ガスの浄化能力は落ちてるし、いずれ残った部分も崩壊してくるんだろうからコンバーターASSYで交換しないといけないんでしょうけど、また価格が価格なだけにアタマが痛いですねぇ
コメント