名機RB26搭載のGT-R。
この直6の重たいクランクがブーストがかかり始めてブンまわされていく感じはいつ乗ってもゾクゾクします(*‾∇‾*)
その最終型BNR34でも、はや14年が経ちました。
大事に乗っていても故障はやってきます。
今回は、『タービンが1個回ってないようなパワー感、それに交差点でエンストした。』
とのことで入庫。
確かにアイドリングでもばらついてて、排ガスも濃いそうな感じ。
さっそくダイアグモニターすると、
【エアフロセンサー】
が故障履歴で残ってる。
でも、ここで『じゃあエアフロ替えますか』ってわけにもいかないです。
なぜって、データモニター画面で、O2センサーになにか違和感を感じるんですよ。
とりあえず、エアフロもよく壊れるんで、センサー洗浄と基板のハンダ点検だけはしておきます。
写真はB1側って、下側のエアフロなんですが、怪しかったのですがとりあえず組み直して再度データモニターすると、洗浄したぶん多少好転した感じです。(大勢に影響なし)
でもB1とB2の差が出過ぎるので、O2センサーカプラーを外してフィードバックをコロしてみると、B1,B2の電圧差もなくなり、スムーズに回るようになりました。
結局、今回の主原因はO2センサーの特性ズレが原因でいいんじゃないかと思います。
純正はお高いので、今回はBOSCHの汎用品で交換しました。
排ガスも下がったし、加速もスムーズになってよかったです。
コメント