見ての通りストーリア(トヨタ・デュエットの名前のほうが知ってる方は多いかも)ですが、X4というグレードなんですね。
ダイハツのX4といえばモータースポーツ参戦用のベース車両にしかつかないグレード名です。
とくにこのストーリアX4はベース車が1000ccなのに対したった713ccなのに120PSを発揮するというJC型ターボエンジンを積むという超異端児です。
この中途半端とも言える排気量は当時の参戦カテゴリーに合わせるための排気量713ccにターボ車用の係数(1.4)をかけて998.2ccで、1000cc以下クラスで天下を取るためだけに作られた非常にピンポイントなクルマですが、ベースエンジンのJB型同様にとてもなめらかなまわり方で高級感さえあります。
このクルマをみてみると、非常に大事にされているのがよくわかる個体でしたが、今回はRECSとスロットルクリーニングのご用命をいただきました。
ダイハツのエンジンはだいたいこのあたりのブローバイホースを外してつなぐのが吉ですね(^^)
このあとスロットルクリーニングもして、入念にレーシングもしてRECS液を排出してお渡ししました。
燃料が半分くらいのところだったので、フューエル1とプレミアムパワーは満タン時に入れてくださいとお渡ししました。
今でも変化は出ていると思いますが、F-1とPPを添加した燃料がなくなった時が今回のRECS作業完了ですから、かならず入れてみてくださいね。
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