【HID】切れてなくても交換【ヘッドライト】

使用後:使用前です

ヘッドライトも純正でLED仕様が増えてきた昨今ですが、HIDバルブの車もまだまだたくさん走っています。

LEDヘッドライトが明るいと言われる方も多いですが、ミニバン〜コンパクトカー以下で使われる単眼タイプのLEDなどはまぶしいだけで意外と暗く、HIDタイプは明るさや視認性ではLEDにもまだまだ対抗できると思います。

しかしただ一つ、経年劣化で暗くなるという欠点があります。

なので、明るいからとオプションでつけられた方やわざわざついているグレードを選ばれた方は特に『最近のLEDライトが明るいからなんか暗く感じるようになって・・・』と、おっしゃる方もいらっしゃいますが正解です。暗くなっているんですよ。LEDに負けているわけではありません!

(ちなみにいまだハロゲンのまま乗っていらっしゃる方は特になにも言われません。夜乗らないとか、そもそもこんなものと思っていらっしゃるのでしょう。でも、ハロゲンも暗くなりますよ)

めっちゃ暗いわけではないんですが・・・

車検はヘッドライトテスターで光の向きや明るさを測るんですけど、2015年にそれまでHiビーム側での測定からからLoビーム側での測定に切り替わったんです。

そうすると早い個体は2回目の車検でも光量が足りないものが出てくるようになりました。

まあ、明るさに関しては救済措置でHiビームに切り替えて測定してくれるのでかなりの車が合格するのですが、走行時Loビームで走っている方がほとんどじゃないですか?

それが暗いって危険ですよね?

今回車検でお預かりしたスペーシアも7年目。

なので、見積もり時にご提案してHIDバルブを交換させていただきました。

純正バルブを使うと片側¥12000ほどしてしまいますが、社外品で対応させてもらうと両側で交換工賃含めて約¥12000と半額以下になります。

HIDバルブは取り付ける前に空焼きしましょうね

さて交換ですが、その前に『空焼き』します。

HIDバルブはガラス表面が超高温になります。

取り付け前に5分ほど空焼きといってレンズに入れる前に通電して表面に付着した不純物を焼いてしまします。

じゃないとリフレクターに焼けた不純物の蒸発したものが付着して曇ってしまいます。

パーツクリーナーやアルコールで拭けば?と言われますがそれをした上でワタシは空焼きしますね。

ハロゲンではないですよ

社外品は純正よりも青白い6000Kのものが多いのですが、今回は電球色とも言われる4300Kのものを選択しました。

純正でついてくるのもほとんどこの近辺の色温度のが多いですが、やはりどんな環境でも視認性が良いのはこの色です。

白いほうがおしゃれなんでしょうけど、この方もワタシの同級生の奥様なので勝手ながらこの色で交換させていただきました(^^;)

雨なんか降ると6000Kでぎりぎり、それ以上に青いのはホント見えないんですよね。

危険です。

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