毎回R1への飽くなき情熱を感じさせていただいておりますMさまですが、今回はフロント周りのリフレッシュとのことでご入庫いただきました。
距離も10万Kmをとうに過ぎ、ロアーアームブッシュのヘタリ、ステアリング系のダルさなどの回復のため、ロアーアームASSY交換、ステアリングタイロッド、タイロッドエンド交換、フロントメンバーボルト交換のメニューです。
スバルの乗用車系はブッシュのみ供給とかありますが、軽はアームごとになります。
ボールジョイントも新しくできるので、これはこれでいいですね。
ステアリング系は、ステアリングラック、ラックエンドと、ここもボールジョイントが入っていますので、交換します。
車のボールジョイントはどれもそうですが、新品は手で動かそうとしても動かないほど硬いですが、使い古したものは指で動くほどクタクタになっています。
それだけクリアランスが広がっているのですが、クタクタのタイロッドとタイロッドエンドとロアーアームで支えられたハブ、位置決めはきっちりできていないですよね。
アライメントをとってみるも、以前ほどはっきり効果を体感できないとのことで今回の作業に踏み切られたそうです。
タイロッドエンドも同様に交換し、最後にメンバーボルトです。
メンバーボルトはスバル乗りの間で効果大なパーツとして有名だそうですが、何年か前に聞いたときには『ほんとに〜?』と思ったものです。
それまで採用されていたボルトに比べてフランジ部が肉厚で、頭の締付け部が14mmから17mmへと変更されたものです(材質変更は私は知りません)
これだけのことですがボディとメンバーの締結力が上がり、それを体感できるとのことです。
しかし、メーカのすることに無駄はなし!
BRZから採用されたんでしたっけ?
裏付けのないコストアップはしないと思うので、実際に効果もあるのだろうと思います。
さて、どう出るでしょうか?
しばらく乗って見られたらまた教えてくださいね。
コメント