先日のNSXのALB、はっきり言って整備の教科書のABSの概念図をそのまま図面に起こしたようなもので、4つの車輪に4つのアクチュエーターという、とてもわかりやすい構造です。
(それだけ原始的なつくりということなんですけど)
どうも、右前のアクチュエーターソレノイドが動いてないっていうと、そこだけの部品が出るという、何でもアッセンブリー交換の今となっては貴重な部品供給体制です。
NSXっていうホンダにとっても記念碑的な車だからなんでしょうか?
・・・ま、でももう使わないんで気にせずバラしてみました
このALBってやつは、通常のブレーキとは別にALBシステムだけのフルードを使うので、車検でもALBフルードだけ換えてないっていう車も多分多いんだろうと思います。
だから、こうなります。
なんとまあ錆びてました。
ブレーキフルードは湿気を呼ぶので、車検ごとに換えましょうね。
もしかしたらこのサビが中にまわって悪さ(の一部)をしてたのかもしれませんね。
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