NSX ALBからABSへ

今日も平常運転のオートフォーラムです。

と、いっても今日はいつものR35に加えてNSXの豪華ラインナップですが。

同じスーパースポーツでも方向性がまったく違いますね

しかしNSXという車、いつまでたっても古さを感じさせないボディーですが、デビューは1989年(販売は’90からですね)ということは・・・

今年で25周年ですよ!!(←今、書いててびっくりしました。σ(・・)も歳とるはずです)(←大間違いです。23年でした (^_^;) 歳とってボケてしまってたみたいです)

確かに、最近の車を見慣れた目には、設計年次の古さは隠せないところもそこかしこにありますけど、それが逆に最近の車では薄れてしまった味につながるんですよね。

しかし、味ではすまない使い勝手の悪さは、ジャンジャン最新の技術とパーツで乗り越えていったほうが楽しく乗れるのも事実です。

今日の整備もそんなとこですが、ABSの不調ついでに、ホンダの初期のABSシステムであるALB(ややこしいですが、当時ホンダはそう呼んでいました)から、ボッシュ式になった、後期NSXのABSへ載せ換え作業です。

今は見ることないですね。よく液漏れで交換しました。

ABSシステムの換装なんて大掛かりそうですが、15年も単一モデルで生産していたNSXならではの作業でもあります。

けっこうNSXを扱うショップさんでは定番作業みたいですね。

こんなに小さくなって性能も上がってます!

基本的に”ポン付け”作業といってもまちがいないんですが、ブレーキパイプの配管の取り回しなどは大変でした。といってもボンネット内で完結するし、エンジンみたいな邪魔者(おい)もいないんで、わかってしまえばもっと時間は短縮できそうですね。

システムの変更でいちばん厄介なのが、配線の変更なんですけど、メニュー化してるだけあって、配線をキット化されてるトコがあるんですよ。

何社かあるんですけど、今回はRFYさまのを使わせていただきました。

しっかりと、ていねいなつくりでした。(`・∞・´)bグッジョブ!!

決め手はなんと言っても電源線の太さ。常時回るわけではないけど、ABSユニットもでかいモーターが入ってますから、電源とアースには余裕がないといけません。細いのは配線が熱くなりそうで不安ですよ。

そんなこんなでなんとか完成し、試乗と液漏れ/取り付け状態の最終検査をして完成しました。

コンパクトで、軽量化も果たしました。

これで、液漏れの心配もなく反応も早いので、雨の日でも安心してブレーキが踏めますね。
めでたしめでたし。

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