『ギャー!!!!』
と、聴くもおぞましい音がリヤ周りから聞こえ、100mくらい走ったところ治まったんですが、そこからはデフが、
『ウォーン・・・』
と、常に唸るようになってしまいました。
音の感じからすると、最初の『ギャー』はデフギヤが何か噛みこんだ音じゃあないかと思っていたんですが、その後の唸り音は
『ベアリングが逝ったか・・・』
と思っていました。
ベアリング交換でも部品代はそこそこしますし、ましてやピニオン&リングギヤセットなんて結構な値段するんで、躊躇していました。
そんな時、先日カプチーノを売ってミラココアムーヴラテを買った友人S君が
『カプチーノの部品が出てきたんだけど要る?』
神の存在を感じた瞬間でした。
じゃあ、まあデフ玉ごそっと取り替えるか・・・
と、作業に入りましたが、ここでなんと衝撃の事実が。
買って12年間知らずに乗ってましたが、
なんと、トルセンデフが入ってました
いやーびっくりです。
確かに滑りやすい路面でトラクション掛けて『ズバッ』と振っても『スッ』とおさまる感じと言いますか、少々雑なことやっても振りっぱなしにはならないような妙な安心感はあったんですが、
『オレも昔よりうまくなったんかな(‾ー+‾)』
と、思い込んでました。アホですわ。
すべてトルセンのおかげでした。
一から出直します。
ま、そんなこんなでばらして目視点検の結果、予想通り、リングギヤ&ピニオンにはなんか噛んで回ったかと思しき傷跡があったんで、リングギヤとピニオンだけ組み替えてベアリングはだめならまたばらす!って言うことでやってみることにしました。
そして、リヤのケース蓋を閉じて、オイルを入れて試乗!
OK異常なし。ベアリングは関係なしって言うことで今日の修理はこれにて終了!
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