エンジンって燃料を燃やすんで当然熱くなりますよね。
最近多い冷却水漏れ
だからそれを冷やすために冷却水が入ってて、それを循環させてます。
冷やすところがラジエータ。
循環させるのがウオーターポンプ。
冷却水はロングライフクーラント(通称 LLC)。
そのウオーターポンプですが、車検や点検で入庫してもらうと必ずチェックする項目ですが、最近漏れているのをよく目にします。
漏れた車の整備履歴を見ると高確率で、長年LLCを換えてない車が多いんです。
当社は基本的には交換しますが、最近超長寿命LLCが新車封入になっているんで、走行距離が少ない車の初回は交換しないこともあります。
しかし、一例ですが、◯ヨタのS−LLCのように新車から7年または16万km無交換でOKと書いてあってもワタシ信じません。
◯イエースなんか、高確率で11万KMくらいには漏れてますから。(ついでにラジエーターも)
見た目の濁りは古くなっても確かに少なくなりましたけど、計測しないとわからない耐熱性や、酸化の度合いなどはどうなってるのかな?それが悪さをしてるんじゃないのかな?と思ったりします。
ましてや、S−LLCじゃない車なんかもっとひどいことになりますよ。配管の腐食やガスケットの吹き抜け、ゴムホースの硬化・・・
長く乗りたい方はまずオイル・水系のメインテナンスはやりましょうね。
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