すみません。久々の更新です(^^)
前々からいつか書こうと気にしていたんですが、今日はスロットルバルブの汚れについて。
エンジンのスロットルバルブが電制化され始めた当初、『なんかもっさりしてる』、『いつか壊れるんじゃないか?』と言われていましたが、早いもので20年くらい経ってしまいました。
気がつけば、電制じゃない車を探すのが難しくなってきましたが、当初からすると制御も格段に上手くなっており違和感もなく乗れるようになってきました。
ワイヤースロットル時代と違って、始動時制御も、アイドリング制御もトラクション制御もすべてスロットルバルブ1つで済ませられるようになりました。
ということはアイドリング時のバルブが閉じている空気流路が狭い時にここの汚れがシビアにエンジンの運転状態に反映してしまうということです。
上のイラストのように汚れが堆積すると空気の通過する隙間が埋まってしまい最悪エンストもありますが、そこに行く手前の段階でアイドル回転が下がったりしてきます。
そこからアクセルを軽く踏んだ時の動きもすごくもっさりするので、踏み足す⇒唐突に加速するなどギクシャクした動きになり、非常に不快な思いをしながら使っている方も多いんではないかと思います。
黒い部分が汚れです
そこで、スロットルバルブの清掃をして状態を改善すると、かなり乗りやすくスムーズに動くようになります。
が、しかし、洗浄力が高すぎても管内のセンサーやアクチュエータを壊したり、スロットルバルブのモリブデンコートが剥がれたりとトラブルが出ますが、wako’sの製品はそこまで考えて作ってあるので安心して使ってます。
RECSと同時施工が理想的ですが、単体でも効果が高いです。 通常の乗り方の方なら2万Kmごとくらいの施工がいいのではないかと思います。
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