さあ、このクルマはなんでしょうか?
みたいな画像ですが、このテールも見納めです。
と言っても、手放されるわけではありません。
いつも楽しい話を聞かせてくださるこのR35オーナー様、今回は後期テールが手に入ったんで交換して欲しいとのことで持込されました。
R35も登場からはや9年。
2010年に中期型が発売され、今年は後期(最終?)型の発売と繰り返されるアップデートで、性能も外観もいまだに一線級なのはやはり秀逸な基本デザインがあってのことだと思います。
やっぱり、取り入れられるものは積極的に取り入れてこんなふうに楽しんでいくのがスポーツカーの王道ですよね。
さて、実際の交換はというと、リヤバンパーを外して、そこにボルトオンされているテールを付け替えるだけの簡単なお仕事ですが、この手のボディーと一体のデザインになっているバンパーって結構気を使うんです。
脱着時は各部隙間を調整しながら左右同時に動かさなければボディーに傷が入ってしまうので必ず二人必要になるし、リヤディフューザーも取り外さなくてはいけないし、手間も時間もかかってしまうので他の作業も含めてのため預けていただきました。
さっそく交換後です。(交換途中は手が離せないため写真はなし!)
いいですね〜。
素直にかっこいいです。
もともとの前期テールは点状にLEDを配置してあるんですが、配光のためのレンズが入っているため無点灯の時の見た目が割と明るいんですが、後期はクリアレンズの奥深くにリング状に光るようLEDが配置してあるり、暗く奥行きがあるんで渋さが増しています。
ポジションをLEDにすると青っぽくなりがちですが、純正HIDとの統一感を出すには5000Kくらいがちょうどいいです。
しかもハイビームと同軸配置のため点灯時の熱でやられてしまわないように耐熱性のあるものをということでラインナップにちょうどいい設定のあるPOLARGのLEDをおすすめしました。
お話によると、ランプ類に関してはまだまだ野望をお持ちのようですが、とりあえずのつなぎとしては(?)十分すぎる仕上がりだと思いますよ。
上にも書いたとおり、他の作業もしているのですが、それはまた次回。
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