テレビ見てると、相変わらず美容整形とか、エステとかのネタが多いですよねー。
正直ワタシのようなオッサンには
『へー(興味なし)』
ってスルーしちゃう話題なんですが、車を人に置き換えるとヘッドライトコートの再生も美容整形?エステ?ですね!
今気づきました。
今回のヘッドライトもほどよく黄ばんでます。
実は、元々は
『スポイラーのクリアが剥がれてきたんで塗装しなおして』
とのオーダーで入庫したんですが、車検のたびに磨き直したり、夜間の納車で暗かったりで以前から気になってたんで、
『ヘッドライトの黄変も直さない?』
って提案してOKをもらったんで、さっそく直しにかかりました。
まずはいつもの通りペーパーがけ。
根気のいる作業です
今回は#600で始まり#2000相当のフィルムまでで表面の荒れた部分を削りながら整えます。
その後コンパウンドで磨いてクリアをかけますが、その前にヘッドライト上面の黒塗装の部分が荒れてるので先に直しておきます。
以前カプチーノの回で理由は書きましたね。
ここの黒を塗り直し
そして、クリアをかけます。
今回も少しクリアにブルーを入れてますが、ボディーもブルーなので少し強めに色が出るように調色します。
ボディー色とのコントラストで、いつもの標準だとレンズの黄みが強調されるのでライト単体で見ると明らかに青みがかったくらいで塗っておいてちょうど好い加減になるはずです。
右が塗装後。青いのわかりますか?
いつもの通り赤外線ランプでしっかり乾燥をかけた後、冷ましてからボディーに取り付け、再度磨きます。
まさにマイナス5才レンズ
見違えるはど『若く』見えます。
化粧品も、メガネも
『マイナス5才』
ってキャッチの商品がありますけど、まさに5才若返ったような印象になりました。
トゥルントゥルンに磨き上げましたよ
スポイラーはもちろんキレイにしましたよ。こちらはマイナス10才位かな・・・
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