昨日のヘッドライト塗装させていただいたレガシィアウトバックですが

車検時に気になるところがあれば・・・とお聞きしたところ、ハンドル切った状態で発進時に『パキンっ』と音がするとのことでした。
ご来店時、一発目に動かした時点で音がしたんで『しましたね!』となったんですが、音って難しいんですよね。
特に、毎回これをヤレば出る!というのがわからない場合、経験が物を言います。
この手の音って一番多いのはパーツとパーツを締結しているボルトの面圧が下がって外部からの入力でズレが生じる場合に『パキンっ』音がすることが多いんですが、今回の場合はハンドル切った状態というのがヒントで、発進するとクルマは前進する方向に駆動力を発揮しますがハンドルが切ってあるために前進方向への力に一旦ブレーキがかかり、横方向に押し出されながら曲がり始める感じですね。↑グ→イッっていうイメージですかね?(わかりづらいですね・・・)
その時一番ストレスがかかるのはクルマによって違うと思いますが、まあこの場合ボディとサブフレームの間が一番可能性が高く、スバルの縦置きエンジン車は比較的サブフレーム締結ボルトの増し締めで止まったという経験があります。
ボルトの頭は17mmとかの比較的太いボルトで、そんなのが緩むの?と言われることもありますが実際に閉まるのは角度にして20〜30度程度でしょうか、増し締めしてみると『パキッ』と音を立ててほんの少し締まるだけです。
緩むという言葉でイメージされるほど締まるものではないですが、しかしこれだけで止まるのを多数経験しています。一度締め付けたら再々気にしなくても良いと思います。(しかしカプチーノのリヤサスメンバーは半年に一度程度点検するたび締まっていきます(´へ`)
実際に止まったかはこれから乗って試してもらわないとわかりませんが、少なくともウチにあったあいだ、締め付け後には音はしなかったです。
やっぱり止まらないとなればまたご相談いただければと思います。
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