LEDヘッドライトってもう軽四でも常識のようになってきましたが、広く採用されだしたのってつい最近ですよね。
そもそも、LEDヘッドライトは2007年にkoitoがレクサスLS用に開発したものが世界初ということなので、まだ10年の歴史です。
その後コストの問題からか国産車が足踏みしている間にドイツ勢がぶわ〜っと採用したもんで、いつの間にか置いて行かれた感があったものを、その後、簡易な1灯レンズ式が開発されてからは(上のレクサスはLO片側だけで5灯式だったはず)ダイハツ・スズキと一気に軽のLED車が増えていってHIDを凌駕する勢いですね。
切れのいいスパっとした光はHIDすら温かみがあるように見える、クールな光なので遠くからでもわかりますね。
一方、アフターパーツの純正球入れ替えタイプでも車検で合格できるようなものがいろいろ出揃ってきた感があります。
もちろん単純な明るさだけならまだまだHIDには及びませんが、LEDにもそれを補ってあまりある特徴があります。
特にH4タイプの場合、従来の電球の1球の中にハイとローで2つのフィラメントがありそれぞれ切り替えて点灯するという仕組みを再現しようとすると、HIDではスライド機構を採用しなくてはなリません。
しかし、ここが動かなくなり、切り替えができないというトラブルをけっこうな確率で経験したため、H4については可動部分を持たないLEDをおすすめしています。
今回スモール球も新製品が手に入ったので合わせて撮影してみました。
まずヘッドライト用のLEDはこれ。
HIDの頃から有名なスフィアライトのLEDの現行最新製品のRIZINGを付けてみました。
クルマは初代タントですが、LEDの明るさに反応して、クルマは真っ暗に写ってしましました。
もちろん向かって左の青白いのがLEDです。
明るさもカットの再現も十分実用的です。
H4で¥27800と、このクラスの信頼できるHIDと比べてもほぼ同価格帯で、取付が簡単な分工賃はお安くできます。
そして、スモールはお手頃価格を2種類
実際に肉眼で見ると色目に違いがありますが写真ではわかりにくいですね。PITWORKのほうがクール系、REIBRIGがウォーム系です。組み合わせるLEDやHIDにあわせてお好みでというところです。
本当の色味はどちらももっと白っぽいのですが、スマホのカメラの限界です。
両者とも2球セットで2000円台のお手頃なものです。
コメント