いや、まあ、外車の部品が高いのはわかってるんですけれども・・・上の部品シリンダーヘッドカバーの後ろに刺さってるだけのブローバイガスのバルブ(フィルター)なんですけど、¥5100もするんですよ!!
中を覗いてもやっぱりただのフィルターが見えるだけ。良くてせいぜい負圧・正圧で開閉するだけの単純なプラ製品なんですけど。
ただ単にヘッドに刺さる細いパイプ部分が折れてるんで換えなきゃいけなかっただけですが、高ぇ〜
同じような機能のものを国産車で探すと、手元にあるのは・・・日産マーチの前の型ですか。
ポジテイブクランクケース ベンチレーシヨン バルブ ¥1480
ですよね−。そんなもんのはず。
まあね、ドイツからやってくる運送料金もかかってるのはわかりますけど、それにしてもねぇ。1個航空便で個人輸入したんじゃないんだし・・・
車検であちこち交換部品がかさなると1200ccのコンパクトカーでも国産高級車の車検代より遥かに高くなったりします。
払うのはもちろんお客様ですけど、請求する方も気が引けますよ。
それからもうひとつ、エアバッグ警告灯が点灯してるんで、何かな?と診断機を繋いでみると、
9445417 整備書で確認してください
うーん、整備書は無いんだよねー。なので、検索してみるとドイツ語のページが開きます。読めないけど、どうやらクルマを直したいユーザーの掲示板みたいなもんだとはわかります。
これをね、googleChromeで開くと翻訳してくれるんですよ。良い時代になりましたよね。
何やら、助手席エアバッグの切り替えスイッチが怪しいです。
EUの車に多いですが、助手席にベビーシートやチャイルドシートをつけた時のためにエアバッグ機能を停止するための切り替えスイッチが付いていることがあります。
国内でこのスイッチを切り替える人ってどれくらいいるんでしょう?もし切り替えたとしても日常的にカチャカチャ動かすものではないんでスイッチ接点に皮膜が生じて(わかりやすく言えば錆びて)道通不良で警告点灯とかじゃないかと思うんですが、このスイッチがまた、1万3千円前後します。
脱着して、警告灯消去してここだけで2万円くらいはしますよ。使いもしないスイッチの交換で。
なんか非常にもったいない気がするんで例によってバラします。
ファッ、こ、これが1万3千円!!
うーんなんの変哲もないスイッチが2つ入ってるだけ。基盤のベースにスイッチと、コンデンサー?抵抗?みたいなのがいるだけ。
裏から見てもただの3接点スイッチですね。
裏も奥行きからして半導体はなさそう。ということは、スイッチをカチャカチャ延々繰り返すと、接点表面が磨かれて道通抵抗が減れば
何事もなく使えるようになりそうな予感!
・・・・カチャカチャカチャカチャカチャカty・・・・
結構しつこく繰り返して取り付けてエンジンON!
警告履歴消去ー!!
・・・・消灯。
OK。やりました。これでこのままつかなきゃ良いんですが。
zz
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