EクラスワゴンS211です。いいですね。渋いですね。
メルセデスって、現行を見るといいのは当たり前ですが、少し年数が経ってくると渋みとか迫力が出てきますよね。
キレイにされているとなおさらです。
さて、題名の通りヘッドライトの塗装なんですが、この距離の写真ではキレイなんですが、近寄ってみると
ご覧の通りクリアコート表面がガサついてきてます。
外車特有の荒れ方ですね。
過去にも何台か外車のヘッドライトを塗ってますが、だいたいこんな感じで表面が白いヒビというかザラザラしたものが浮いてくるんですよね。(今回はHELLAのレンズでした。)
では作業に入りましょう。
まずバンパーを外して・・・
レンズを磨きますが、ペーパーがけは固定している方が楽なので、フェンダーを保護してこのまま磨いていきます。
今回は#400から徐々に番手を上げて#2000のフィルムで仕上げます。
そして取り外してコンパウンドで磨いてキレイになったら塗装工程に入ります。
そしてキッチリ乾燥をかけたら、
一晩寝かせます。
じっくり冷ましてやることで表面がカッチリ固くなって触ることができるようになります。
そうしたらボディに取り付け、
再び磨きます!
ただ磨くのではなくて、どうしても表面についてしまう小さなゴミ・ブツをキレイに研ぎ出して表面も磨いて平滑にします。
そうしてまたコンパウンドで仕上げると、
できあがりました!ライトの綺麗さが綺麗なボディをひきたてますね。
黄色っぽさが取れるとこんなにも違うんですよね。
アバンギャルド系のシャレオツ感が引き立ちます。
この一つ前の210系などは真っ黄色なヘッドライトになっているものもよく見ますが、もう少し年数が経ったあちらは綺麗にしてノーマル然として乗っていると上品に見えるいい年代になってきたと思いますよ。
皆さん、ご依頼お待ちしてます。
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