今回はエッセへRECSとスロットルクリーニングとISCバルブの清掃をということでご来店いただきました。
ありがとうございます。
ISCバルブとは、アイドリング中や減速中などアクセルペダルを踏んでいないときにエンジンの回転数を制御する装置で、細い空気通路を超高速で開閉する装置です。
『開』と『閉』の割合を精密に制御することで目標回転数に合わせるように頑張っているのですが、排ガスやブローバイガスを吸気系統へ還流させている関係でISCバルブや空気流路へカーボン・スラッジが堆積して想定通りの空気流量が確保できなくなるとアイドル回転数の低下、エンストを招くようになります。
最近では電子制御スロットルの採用によってこのISC系統は廃止されていますが、スロットルワイヤーがついている燃料噴射のガソリン車には絶対についています。
まずそのISCバルブから清掃していきます。
これは掃除のやりがいがありますね。
びっくりするほど汚れていましたがすべて落とせました。
同時にエンジン側の通路も掃除して、スロットルバルブも清掃しておきます。
このあとはRECSを施工してお渡しとなります。
スロットルもそこそこ表面汚れがありましたが、RECS中の白煙がすごかったので、インテークマニホールド内もかなりスラッジ等溜まっていたのではないかと思われます。
あまりに煙るので途中から工場の外で続けましたが(^^;)ここまでの感じからして施工後にはかなりの違いを感じていただけたのではないかと思います。
ほんとうにきれいに維持された上で手を加えていらっしゃるので、大事にされているのがにじみ出ているお車でした。
まだまだ末永く乗っていかれると思いますが、定期的なRECSで性能も維持していかれると良いと思います。
またお願いしますね。
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