根強い人気があるパジェロミニです
先日のジムニーにつづいて、『中古車で買ったんですけどRECSを・・・』とのお問い合わせをいただきました。
しかし今回は、『何か走りが悪い気がする』とのことで、改善策がないか検索されてウチにたどり着いていただいたみたいです。ありがとうございます。
まず、その走りが悪いというのがRECSで改善できるものかそれとも故障なのかわからないのでちょこっと試乗させてもらいましたが、あまりにも異常な感じというのはありませんでした。
そもそもが重たい車体の4駆に高回転型エンジンを組み合わせたクルマなのでギヤ比も低く車速の割にエンジン回転ばかりブンブン回るので正常でも走らない印象になってしまうかもしれませんが、かなり距離を走っている個体なので汚れも溜まっていると思います。RECSをすることで少しでも取り戻せたらいいかと思います。
さて、施工前にプラグはどうか？と気にされていたので、1本だけ簡単に脱着できたので外してみました。
電極の摩耗などまったくなく、ほぼ新品です。問題ないと思います。
購入時の整備で交換されているのでしょう。まったく問題ありませんので、RECSに移ります。
軽なのでいつものように１００ｃｃ燃やします。
この頃のミツビシはここにバキュームホースを繋げられるサービスプラグが空いてます。便利です。
RECSの施工もちょっと前の車なので素直なマニホールド設計で液が溜まってしまうところもなく順調に進んでいきます。
このクルマ、施工中に明らかに空ぶかしでもレスポンスが良くなったのがわかりました。
その証拠に、
ほかのお客様が見て『壊れてるのかと思った』と言われました (^^)
もうもうたる白煙が・・・
まだまだ暑いと言えるこの季節にこの濃い白煙はなかなか出ませんね。かなり汚れが溜まってるんだと思います。
これはちょっと期待できますよ。よく走るようになるんじゃないかと思います。
エンジンオイルとフィルターも交換してくださいとのことなので、RECS施工後に交換しました。
燃料が多少減っていたので、F-1とPPはお客様にお渡ししてガソリン補給時に添加していただくことにしました。
即効性のRECSに遅効性のF-1＆PPの組み合わせがいいんです！
そうそう、F-1も新型になって少しだけ小柄になりましたが、効果は変わりませんのでご安心ください。
満タンのガソリンがなくなる頃にはバルブの傘の裏のしつこいカーボンも取れてよく走るようになると思いますよ。
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