
我が紺カプ、また車検が来てしまいまして、今年で27歳になってしましました。
でも年の割にはきれいに見えますかね?(写真だけだと思いますが)
昨年、ミッションを修理してから、ならし用のミッションオイルにスバルエクストラSを入れてました。
シンクロのみを交換した為シフト時にはやはり渋い感じがしていましたが、使っていくうちにそれはなくなりスムーズにシフトできるようになっていたのですが、ベアリングの鳴りが少し大きいのと、『ザラッ』としたシフトフィールが気になっていました。
そこで、やはりワコーズのオイルに変えようと思っていたのですが75W-90の粘度指数の間には2L缶のラインアップで3種類があります。

カプチーノはミッションオイル1.06Lデフオイル0.8Lなので、注ぎこぼしが多すぎないようにうまく入れればミッションとデフ両方でギリなんとか1缶で足りるんですね!
RG7590LSDでも良いかなと思ったのですが、今回は特に『ザラっと感』をなくしたいので、特殊個体潤滑剤配合というRG8090Rの方を使ってみたいと思います。(WR-Gもいいとは思うんですがお値段が結構しますので今回は・・・)

もともと競技用目的のRGシリーズで最後にRってダメ押しで書いてあるって、これは期待できますね(^^)

さっそくミッションオイルから抜いてみますが、汚れも焼けもありません。でもミッションオイルってこんなもんです。

デフオイルは少し黒ずんでました。

同じような頃に換えた記憶なんですが、デフって汚れが出るんですよね。機械式じゃないのに・・・ということは、歯面が微小に削れていってるんでしょうね。ミッションギヤよりも負担が大きいんですね。
そして、消費が気になっていたエンジンオイルも3月にECP(Eクリーンプラス)を添加していましたが・・・
その後は以前ブログにアップした、レベルゲージの真ん中あたりから減らなくなっていたんです。
読みどおり、オイルリングの動きが渋くなっていたようですが、それが解消されたのかと思います。
なので、今回はオイルとエレメントも同時交換ですが、その前にECPの混ざったオイルをエンジンの中から排除したいと思いますので、入れるオイルと同じオイルでまずフラッシングしたいと思います。
今回はオイルが減らなくなったので4CT-S 5W-40を入れようと思います。

高級オイルですから、フラッシングに使うのは最小限の0.8L程度にしておきます (^^)<もったいない、もったいない
でも、このフィーリングを知ったらもう普通のオイルには戻れません。

旧世代のターボ車はどれもそうですが、もともとF6Aのカプチーノもオイル汚れが激しい車です。それでも、抜いたオイルの黒さは最近の中では一番の真っ黒さです。
ECPが汚れを溶かしてオイルに吸収させたのがよくわかります。
その後、オイルとエレメントを取り替えて、いざ試乗!!

いい!
いいよこれ!!エンジンもなめらか、ベアリングの音も小さくなってすごくなめらかにシフトできるし、エンジンはスムーズな回り方です。
ああ、またいい車になってしまった・・・
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