
もう、20年前くらいからよく見るタイプのインテークダクトですが、年々平たく大きくなっているように思います。
上のものはスバルのWRXS4用ですが、他のカバー類は光沢カーボン柄で統一されたのですが、ここだけ残ってるとのことで悩んでいらしたので、『カーボンシートを巻いてお手軽にでもよろしいんじゃないですか?』とご提案したところ、『それでお願いします!』とのことで、施工させていただきました。

お手軽にと言っても、左右前端の樹脂クリップがはまる部分を樹脂のままではあまりにも安っぽいので、シートを切り分けて別パーツで張り込んでいきます。
刻印も入っているのでそのまま貼っては浮いてしまいますので削り落とします。

左は高さがさほどでもないのでカーボンシートを温めて伸ばしてはりますが、右は絶壁部分が高いので別パーツを貼り込んでいきます。

結局、”断崖”の底部分と、本体背面のRのきつい部分も別パーツになりましたが無事完成しました。

貼ってしまうと、本体成形時の“ひけ”や、表面のザラザラ処理が多少響きますが、エンジンルーム内ですからそこまで気になるものではありませんからこのまま行きます。
室内などで気になる場合はあらかじめ塗装してつるつるに研いでしまうのですが、すべてコストですからね。(過去にIQでやってますね。)
装着してみるとほかのパーツとツヤ具合が多少違いますが、カーボンの流れる方向も揃えていますので違和感なくつきました。(画像・・・忘れました)
お客様にもお喜びいただけたようで良かったです。
コメント
オーナーのTです。車両取付後、一週間経過時点での状況ですが、現状、エンジンからの熱負けも見られず、また、角部の浮きも生じていません。ありがとうございました。
Tさま
いつもありがとうございます!
室内ではなくエンジンルームということで、熱害は気がかりだったのですがひとまず安心です。
何かありましたらご遠慮なくお申し出ください。
よろしくおねがいします。