昨年ご購入いただいていたインプレッサスポーツですが、オイル交換と2万Km走ったのでタイヤのローテーションをということでご入庫いただきました。
オイルを抜いている間にタイヤを外してみたのですが、フロントの内側がかなり摩耗しています。
全体的に溝はまだあるのですが内側角だけ摩耗してしまっています。
タイヤを履いたままの状態ではなかなか気づきづらいと思います。
足回りはノーマルで事故などもないですが、こういう摩耗は扁平率の低いタイヤはある程度しかたないのかとも思います。
このタイヤADVAN SPORT V105ですが、今はV107が最新モデルです。
しかし上の写真をよく見るとV-105Fと左端に小さな文字が見えると思いますが、F（富士重工？）向けの新車装着用特別モデルで、荷重指数が市販版には存在しないんです。（もちろん105Fも取り寄せれば普通に買えます）
225/40R18 88Wで、市販版の92Yより軽負荷用になっています。
おそらくこのサイズは性能的にはインプレッサにはオーバースペックなので、市販版の92Ｙの荷重指数のままでは固くて乗り心地も悪いし、スポーツ走行するにも都合が悪いので荷重指数を下げて柔らかさを求めたのではないかと思います。
今回交換させていただくにあたりご提案させていただいたのは、同様なタイヤとしてADVAN SPORT V107、DIREZZA Z3、PilotSport 5の3種類でした。
まずひとつはいまのとほぼ同銘柄、他のは荷重指数を考慮して硬すぎないタイヤ、価格も現実的なものと言う条件で考えましたが、スポーツ性の高いものとコンフォートなものを一つずつと選びました。
その中で一番お手頃だったのが、PS5でした。
扁平が薄くてもなめらかな乗り味でしかしスポーツ性もしっかり確保していたPS4でしたが、その後継なので安心しておすすめできました。
MICHELINロゴがはっきりと浮かび上がるこの処理がかっこいいんですよね。
これ、年数が経ってもほぼ変わらず真っ黒なんですよ。
ワタシなんかこれだけでPS5つけたくなります。
さて、今回は摩耗のひどかったフロント2本だけ交換させていただきましたが、どうでしょう？
また感想をお聞きするのを楽しみにしています。
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