ワタシのカプチーノ、プロシャのジョイントを交換しました。
実は3個めです。
以前、ミッションO/Hの際、後側のジョイントの固着を見つけて交換していたのですが、
カプチーノのジョイントは補給部品として供給されておらず、プロペラシャフトASSYでの供給です。
その時で10万円少々の部品代でした・・・
とてもじゃないが買えないので、ジョイントはないかと探していたところ取り付けできるというモノを見つけたので購入して取り付けたのを上のブログで書いています。
『とりつけできるというモノ』と、回りくどい言い方にしたのはサイズは合うけど固定用リングがはまる溝の位置(幅)が違うので、スペーサーを入れて使ってね!というものだったんです。
そのスペーサーが変形するほど薄いワッシャーなので、正直『大丈夫なのかな?』と思いながら取り付けました。
メーカーも知らないもので、耐久性なども未知数だったのですが、でもコレ以外選択肢がなかったのであるだけでもありがたく取り付けしていました。
さて、ここからは書いていなかったことなのですが、取り付けてちょうど1年の昨年7月ころ帰宅中突然『ガゴッ!』と床下から響き、ガックンガックンとした駆動感になりました。
瞬間的に『ペラか・・・』と悟り、損保ジャパンのロードアシスタンスのおせわになりました。
外してみたら上の通りジョイントのベアリングがなくなってました。
やはり固定方法に無理があるみたいなので純正タイプ社外品がないかもう一度探してみようと思い手を広げて探してみると、ありました!出てきました。
オーダーで生産されたのか、他に採用されている同サイズを見つけられたのか知りませんがカプチーノ用で販売されています。
しかも信頼の光洋精工(現ジェイテクト)謹製!
しかし、在庫切れとのこと。入荷はひと月ほど必要とのことで、オーダー入れましたけどその間動けないのも困るのでつなぎで壊れたものと同じものも注文しました。(販売はそれぞれ別のお店ですよ)
『まあ、ひと月後には来るんだから壊れたタイプのを仮につけておいて1年以内に替えればいっか。』と思って光洋精工製が到着していたのを保管したままにしていたのですが何か最近また振動が出てきた感じがしてきたので重い腰を上げて、やっと交換しました。
やはり、薄いワッシャーを介して固定というのがだめなんでしょうね。だんだん芯ズレしてくるんじゃないかと思います。それと、この時点でもうグリスがなくなってきてます。もっと高品質の粘るグリスに替えるともう少しもつのかも・・・
いや、もう使わないので考察はいいですね。
また組み付け時の写真を撮り忘れてますが、組付けに際して厳密に言えばバランス取りが必要です。
専用治具に組み付けて、ダイナミックバランスを取るものですが、そんなものは持ち合わせてないので車両に組み付け後ダイヤルゲージで振れを見て修正をしながら組み付け、走行してみて変な振動が出なければ実用上OKとします。
取付後はどうかというと、スムーズに走るようになりましたし、静かになりました。
やはり振れも出ていたんでしょうし、ベアリングニードルも傷んでるのかもですね。
ま、これで懸案事項が一つ解消!
めでたしめでたし。
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